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ライブハウスで見つけた衝撃的な肉食モテ男

ほうっておくと私の生活は、婚活に悩むアラサーアラフォー男女、家族、犬、インコ、そして出版社の編集者としか交流のない生活になる。

だからガラリと意図的に違うことをするようにしている。その一つがライブハウスめぐりだ。ほぼ10代もしくは20代の高校生、大学生が出演している。そこに40近い私がやってくるのはなかなかの違和感である。

それぐらいやらないと婚活しか考えない生活になるので結構頑張って見に行く。

そこで、かつてみたことのない事件が起こった。

20代の弾き語りをしている男性のMCの中で起こった。

「これで、最後の曲となります。その曲はっ、とても思い入れのある曲です。

僕の大事な人の愛犬が死にました。名前はバニラといいます。

バニラとの10数年間の思い出を聞いて、曲にしました!」

な、なにーーー!!!好きな女の死んだ犬の歌を作っただけではなく、ここで歌うのかーーー!!!

そして歌は始まった。

「君との日々は楽しかったー♪天国に行ったらまた会おうね-♪ジャカジャカじゃーん」

 

全てはモテのためにっ!

男は一点を見つめていた。というか一点しか見つめていない。

見つめる先には、ロングヘアの目が大きな女性。レースのハンカチで涙を吹き続けている。

私には死んだ犬の歌が次のようにしか聞こえてこない。

「俺は今日この女をゲットする!

そうさこの歌を歌えば間違いなく女は俺のものだ。

金がかからないそれがロックさっ!ジャカジャーン!」

 

楽屋でやれーーーーーーーー!!!と私の心は叫んでいた。

 

しかし、この犬男(勝手に命名)のテクニックはかなり高度で、婚活にも使えるヒントがいっぱいだ。

 

傾聴、共感とフィードバックの積み重ねが女性の心をとらえる

私達女性は、お互い同じ価値観を持っているか、気持ちを分かち合えるかということが、

親密になれるかどうかの大きなポイントになる。

 

しかし、価値観や分かち合いって漠然としている。モテる男はそこをはっきりと汲み取って、共感ができる。だから女性にモテるのだ。

今回現れた犬男は、パーフェクトだった。しかも1円も使わずわずか5分の演奏で女性の心をゲットした。

やったことは3つだ。傾聴、共感、フィードバックだ。

 

傾聴→彼女が何に悩んでいたり苦しんでいるのかを一生懸命聞き出している。犬男の話によると、彼女が話している途中で涙が止まらなくなるので、手紙に書いてもらったとのこと。女性は話すよりも書くほうが好きだ。会話と違って、腰をおられない。だから頼んだらわりと書いてくれるし、書いてくれるものを積極的に読む意欲のある男性に好感を持つ。

次に、共感→全部の情報について肯定をする。共感というのは、相手の感情を肯定するという意味で私達女性は使う。犬男の場合は、「あなたも辛かったね。そして亡くなったわんこもあなたと別れるのが辛かっただろうね。」と舞台で彼女を精神的に包み込んでいた。(ホント楽屋でやれw)

最後にフィードバック→舞台で彼女のためダメに5分使って歌う。ライブハウスで私のためだけに歌を作ってくれてそれを歌ってくれるなんて感激!となる。ご飯を食べに行く、贈り物を送るなどお金を使うことなく、それ以上の効果を犬男は発揮したのだ。

 

20代の犬男が、婚活で悩む男性には出来ないことをいとも簡単にやってしまうことに、脱帽した時間だった。

しかし、よく歌を振り返ると、「犬」も「バニラ」も歌詞に出てきていない。別れた後も歌を歌えるように予防線を張っているのがなんとも憎らしかった。

 

 

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