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恋人同士のやりとりのコストを無料化したLINEが、かえって恋愛離れを引き起こしている

最近では、連絡先の交換はLINEで行うことが多くなりました。

昔のように付き合うかどうかわからない人にケータイ番号も教えなくてよくなりました。

さらに、メッセージを送るのも、LINE同士の通話をするのも無料です。
こうして、恋人同士のコミュニケーションコストが無料化されるようになりました。

38歳の私からすると、
「今の若い子は、恋愛にお金がかからなくていいよねぇ。
私は彼と電話で話をするためにバイトしてたわよ(家の固定電話料金を跳ね上げていた)」
とうらやましくなるわけです。

ところが、LINEが広まった頃から、
「恋愛はコスパが悪い」と、若者の恋愛離れがはじまっていたのでした。

「どーこーがーコスパが悪いんじゃーーーーーーーーーーー」
と、言いたくなるのをぐっとこらえて色々聞いてみると、

LINEのせいで、色々恋愛が煩わしくなっているようなのです。
その手間が、彼らの言う「コスパ」の要素ということでした。

デート5分前にやってくる恋人からのLINEは、「10分ほど遅れます→LINEのごめんスタンプ」

デートの待ち合わせの概念は、

ケータイメールでやりとりが出来るようになったころから、こわれましたよね。
「遅れます」と電車の中で連絡が出来るようになり、安心して遅刻する人が増えたからです。

とはいっても、メールだと一行で「遅れます」としか書かないのはとても失礼なことでした。

「時間通りに来てくれたのにごめんね。私が寝坊して申し訳なく云々」
など3行ぐらいは謝罪を書くのがマナーでした。

ところが、、、
LINEは、もともと短文をやりとりするように作られています。
だから一行メールが定型なのです。

そこに、微妙な気持ちなどは、長々とした文章ではなく、
LINEのスタンプで表すというのがクールな使い方です。

そういうわけで、「遅れます→ごめんスタンプ」みたいな感じで、

遅刻も軽く済ます人が続出しています。

しかし、いかに技術が発達しても人間まで技術と一緒に発達するわけじゃないから、
一行でスタンプだけで軽く遅刻されるのはいい気持ちがしません。

しかも、待ち合わせ場所に待つというだけでも立ったままの場合は足が疲れます。
待っている相手が披露してテンションが落ちた状態で危うい感じでデートがスタートしてしまいます。

 

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会えない時間に愛が壊れてしまう

 

「会えない時間が愛を育てるのさ」と郷ひろみが歌ったのも今は昔。
あの頃はーハッ!!って歌いたくなるような1970年代の話ですね。

当時は、会えない時間はコミュニケーションとれなかったんです。
だから相手のことを想像しながら好きって気持ちを反芻していたわけです。

今は、Facebook、Twitter、LINEなどありとあらゆる手段で、
会えない間もやりとりができるし、何をしているのかわかってしまう。
「銀座なう」とかいいながら、美味しいご飯の写真を恋人がSNSにアップしたりする。

会えない時間の情報が過多になるとそれはそれで想像してしまうのです。
「銀座なうとかいいながら、私には美味しいご飯をごちそうしてくれないわ」
「ちょちょちょっと、銀座に誰と行ってるのよ?!まさかこの量のご飯は一人なわけがない!」
などと、情報の解釈で今度色々頭が忙しくなってしまいます。

そして、ついついLINEでメッセージをしてしまう。
「なんで私を連れて行ってくれないの?誰と行ったの?ぎゃおすーーーーー!!!」
と思いの丈をロングメール!!

すると、もらったほうはパッと見ただけで一瞬で既読表示に。
「げげっ、返事に対応できないーーー」と思っている間に、

「既読スルーかよーーーぎゃおすーーーーー!!!」
とさらにロングメール爆弾。

…こうして会えない時間が一番めんどくさい時間になり、恋が壊れる時間となってしまったのです。

そもそもLINEは送信する側のみ快適なように作られている。受け取る側の負担はパソコンメール以上

 

実は、LINEというのは、やりとりが便利なツールであると同時に、
送信する側の快適さを中心に考えられたアプリです。

思った時に、メッセージを送れて、コストもかからない。
しかも相手が読んだかどうかすぐに確認できてしまう。

逆に言うと、受け取る側は、
24時間どんなときでもメッセージがとんでくるかもしれない。
しかも、パッと見ただけで、既読表示がついてしまう。
たとえそれがとんでもなく返事がしにくいメッセージだったとしても・・・。

ここで考えて欲しいのは恋愛は送信する側であると同時に受け取る側もやるわけです。
受け取る側をやるのは、本当にめんどくさくなります。

昔ならば、会えない時間に負担なんてなかったわけです。
けれども、今は会えない時間にも恋人に手間暇をかけなければいけない。

恋愛の負担が昔よりも格段重くなっているのです。

だから、若者が恋愛離れを起こすのは当然の流れです。

よっぽどタイミングや話題などの相性があわないと本当にめんどくさいですよ!!!!!
昔なら、ちょっとぐらいかみあわなくてもいっかと済ませられたものが、
LINEのおかげで、ちょっとかみあわないだけですごく面倒くさくなってしまう。

そうすると、恋愛できる人の幅も狭くなってしまいますよね。

LINEを恋愛の味方にするために必要なこととは

とはいっても、LINEはちゃんと使えば、恋愛の敵ではありません。

大事なことは、LINEを送るときに、受け取る側の立場を想像することです。
気持ちではなくて、立場です。

「この長いメールを今から送るけど、めんどくさがられないかな。
通話のほうが相手は楽じゃないかな」

→LINEのメッセージがベストの手段であるのかを常に考える(他の手段のほうが相手は楽ではないか)

「いまこの議論って、面と向かって言えるような內容かな。
顔を見たら言えないようなことをいま言っているとしたら、
相手は私を多重人格と思うだろうな」

→リアルな自分が言えないようなキツイことをLINEで言ってしまってないか
(人格が一貫していないと、信頼関係がくずれる危険性がある)

受け取る側の負担を考えることができれば、
LINEは、会えない時間にお互いを思いやる素晴らしいツールになります。
会えない時間に愛情をリアルに感じ、昔以上に愛を育てる力になります。

ぜひ、LINEを味方につけてくださいね!

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